筋トレを効率よく行うポイント

能力別に「オールアウト」を目指す!

皆さん「オールアウト」の目指し方については、お分かりになったと思い

ますので、ここでは目的別にオールアウトを目指す方法について、

説明したいと思います。

最大筋力に
対する割合
使用重量 レップス(回数)
   (約)
100% 100kg 1回
90% 90kg 5回
80% 80kg 10回
70% 70kg 15回
60% 60kg 20回
50% 50kg 25回
40% 40kg 30回

上の表は最大筋力(1回だけ持てる重量)が100kgの場合の

オールアウト」の目指し方です。


しかし、ここで疑問がありませんか?

「あー確かに、いったいどの組み合わせでオールアウトを目指せばいいんですか?」

そうなんです、実際には、何通りも組み合わせがあるんです。


例えばベンチプレスを行い、上の表をもとに3セットでオールアウトを目指してみると

例1)
1セット目に60kg×20回

2セット目に55kg×20回

3セット目に50kg×20回というようにウエイト・リダクション・システム(回数は
変わらずに重量を減らす)でオールアウトを目指すやり方と


例2)
1セット目に80kg×10回

2セット目に85kg×7回

3セット目に90kg×5回というようにピラミッド・システム(回数を減らし、重量を
増やす)でオールアウトを目指す方法もあります。


「ん〜 例1の場合、重量は減っていくけど回数は減らないからきつそうだし〜

例2の方も回数は少ないけど重量が増えていくからこっちもきつそうだな〜

で、結局どっちの方がいいんですか?」


正直に言ってどちらでも、いいんです。


「え〜 じゃあ 楽な方がいいと思うんですけど。本当に違いはないんですか?」


答えは、どちらも楽ではありませんが鍛える筋肉が違うんです。

「筋肉が違う?ん、ん、どういうこと?」


骨格筋には、2種類あることは説明しましたよね。
まだ知らない人のために→こちらのページを読んでね

「速筋」と「遅筋」です。


「まさか、オールアウトの目指し方の違いで、2種類の筋肉をそれぞれ

鍛えることができるってこと?」


まさにそうです。

いろいろな研究の結果、最大筋力の約70〜80%の重量を使って

筋トレをすると「速筋」(瞬発力)がアップし。

約60%以下の重量を使ってオールアウトを目指すと「遅筋」(持久力

がアップするといわれています。


まとめてみると、自分がやっているスポーツが「瞬発力やパワー」を

重視するなら、高重量で少ない回数を2〜3セットでオールアウトを目指し

「持久力」を重視するなら、軽い重量で多くの回数を3〜5セットを

行いオールアウトを目指す。


このことを覚えているだけで効率よく筋力トレーニングができると思います。


ただ、よく聞かれるのが「同じ箇所(筋肉)を同じ日に2つの方法で筋トレを

してもいいんですか?」という質問です。


これは、私的にはNGだと思います。

オールアウトというのは、筋肉の完全燃焼です(ヘトヘトな状態)そのような

時に、また負荷をかけてしまうと、怪我につながる恐れがありますので、


なるべく別々にトレーニングをすることをおすすめします。

注)それと高重量で筋トレを行う場合は必ずパートナーと一緒に行いましょう!!

2006年03月14日 20:54

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